歴史モーションコミック

YOSHIMATSU MONOGATARI

2027年1月24日公開予定

上映会場・上映イベントなど募集中

制作

全12話・約75分

福岡県朝倉市宮野

TRAILER

予告編

1分37秒

吉松家の家伝でたどる、朝倉の約1400年。

全12話の構成を見る

INTRODUCTION

朝倉の歴史を、吉松家の家伝から。

モーションコミックとは

絵にカメラの移動や拡大、場面の切り替えなどの動きを加え、語り・音楽と組み合わせる映像表現です。本作では、この形式で吉松家と朝倉の歴史を描きます。

661年、斉明天皇が朝倉へ来た。中大兄皇子、中臣鎌足、そして卜部定家。三人の旅から、この物語は始まります。

鎌倉時代の領主の移り変わり、江戸時代の堀川と水車づくり、そして系図を読み解いた近年まで。吉松家に伝わる家伝をもとに、人物と出来事を、およそ1400年かけてたどります。

物語では、宮野に残った卜部定家を語り手に、一族の子孫が暮らす各時代を描きます。

12話EPISODES
75分RUNNING TIME
1400年THE SPAN
朝倉の宿所に立つ、中大兄皇子・中臣鎌足・卜部定家
朝倉を訪れた三人
作品に描かれた堀川
堀川
作品に描かれた三連水車
三連水車

作品中の場面より。人物や風景は想像による描写です。

STORY

物語のあらすじ

第1話 〜 第2話661

斉明天皇の朝倉滞在と、宮野に残った卜部定家

661年、斉明天皇の一行が朝倉へ。宮野に集まる兵、恵蘇での天皇の滞在、そして卜部定家が宮野に残ったという家伝を描きます。

第3話 〜 第4話1286

領主が替わっても、神社の土地は残った

大蔵氏、鎌倉幕府、武藤氏、少弐氏、そして元寇の恩賞で朝倉郷を得た星野氏。朝倉郷の支配の移り変わりと、そのなかで神社の祭祀を受け継いだ吉松家をたどります。

第5話 〜 第6話1587

神職を務める宮野の家、庄屋を務める田中の家

田中に移って庄屋を務める家と、宮野に残って神職を務める家。二つに分かれた吉松家の暮らしと、それぞれに伝わる系図や荒神様の石を描きます。

第7話 〜 第9話1761

水不足に悩む朝倉を支えた、堀川と三連水車

農業用水の確保が課題だった江戸時代の朝倉。堀川の取水口を広げた種重、水車の模型を作った種熙らの仕事をたどります。堀川や水車ができた後も、雨に頼った宮野の田んぼの暮らしも描きます。

第10話 〜 第12話2024

系図と墓の調査で、吉松家の歴史がつながる

先祖の墓を探した義典、各地の系図を持ち寄った道哉と隆太郎、宮野で家の歴史を調べた人々。それぞれに伝わっていた記録を照らし合わせ、吉松家の歴史のつながりを確かめていきます。

CHARACTERS

主な登場人物

第1話で朝倉へ向かう中大兄皇子、中臣鎌足、卜部定家。定家を語り手に、その後の一族と朝倉の歴史を描きます。

中大兄皇子
PRINCE

中大兄皇子

斉明天皇の皇子。朝倉での滞在や各地での祈願に関わる。

中臣鎌足
KAMATARI

中臣鎌足

皇子を支える側近。のちに藤原の名を受ける。

卜部定家
NARRATOR

卜部定家

宮野に残ったと家伝に伝わる人物。この作品の語り手。

古代

斉明天皇

661年、朝倉へ赴いた天皇。恵蘇での滞在を描く。

江戸時代

吉松種重

堀川の取水口を広げる工事に取り組んだ人物。

江戸時代

吉松種熙

水車の模型を作ったと伝わる人物。

近現代

吉松義典

水害後、旧田中村の先祖の墓を探し、その記録を残した。

近現代

吉松道哉

家族から調査を引き継ぎ、宮野の吉松家を訪ねた。

近現代

吉松隆太郎

母から受け継いだ系図をもとに、道哉と共同で調査を進めた。

SCENES

作品の場面

船が並ぶ港
01海をわたる旅
宮野の平野に集まる兵
02宮野に集まる兵
土を盛る円墳
03墓を築く
田植えをする農民
04田植えの朝倉
新しい堀川
05堀川
三連水車
06三連水車
苔むした吉松定恒の墓石
07今も残る墓石
完成した本を手にする人たち
08系図解読の完成

EPISODES

全12話

オープニング(約35秒)、全12話、エンディング、エピローグで約75分。

01

斉明天皇、朝倉へ

02

宮野の兵と恵蘇の天皇

03

朝倉郷の支配者と神社の土地

04

定元の娘の結婚と吉松家の継承

05

宮野村から田中村へ

06

宮野の吉松家、系図と荒神様

07

田中の吉松家、堀川を広げた種重

08

種熙の模型と三連水車、比良松村の商い

09

水車のあとも雨を待つ宮野村

10

吉松家の医師と、古賀一族の土木工事

11

義典が調べた旧田中村の墓

12

系図解読の完成と、その後の調査

AUTHOR'S NOTE

作者より

2024年から続けてきた吉松家の調査が、ようやく一段落しました。調査にあたっては、多くの方々にご協力いただきました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。

吉松家に伝わる歴史は、一つの家の歴史にとどまらず、「朝倉とはなにか」を考えるうえでも、大切な手がかりになると考えています。

これまでも論文や展示会、講演など、さまざまな方法で調査の内容を伝えてきました。そのなかで、文章や話だけでは、多くの方に伝わりにくいと感じることがありました。人物や当時の風景を絵で示すことで、もっと身近に受け取ってもらえないか。そう考え、本作品の制作に着手しました。

私には映画制作の経験がありません。AIの力を借りながら、手探りで形にしてきました。一方で、AIを創作に用いることには、私自身も多少の抵抗があります。現時点の仕上がりに、十分納得しているわけでもありません。

それでも、より多くの人に歴史を伝えるためには、作らずにいるよりも、AIを活用してでも形にしたほうがよいと考えています。これからも本作品の質を高めていけるという期待を込めて、まずは第一稿としてお届けします。

吉松家の視点から見る、朝倉の1400年をお楽しみください。

作者 坂田拓也ESTADIO

墓石を調査する坂田拓也

PROFILE

坂田拓也

1994年生まれ、福岡県朝倉出身。母方に吉松家の血筋を引く。

子どもの頃はサッカーに明け暮れ、18歳から28歳までは、Jリーグをはじめとするスポーツイベントなどの企画・運営に携わる。その後、地元・朝倉でデザイン業を開業。

現在はデザイン業を続けながら、歴史・哲学・文化などを調べる人文知調査事業へと活動の軸を移している。

CREDITS & INFORMATION

作品情報

ご覧になる前に吉松家に伝わる家伝や系図、各地の資料をもとにした物語です。内容のすべてが事実として確認されているわけではなく、想像による描写を含みます。人物の顔や服装、風景は、AIを使って描いた想像図で、実際の人物や当時の姿を再現したものではありません。
作品名
吉松家物語
形式
歴史モーションコミック 全12話(約75分)
原作
坂田拓也
制作
語り
卜部定家(吉松定家)
舞台
福岡県朝倉市宮野ほか
家伝・系図
  • 吉松系図(直江系図・大蔵姓系譜)
  • 吉松系譜(東京大学史料編纂所所蔵)
  • 『吉松家系図解読』(2001年)
  • 『吉松家先祖之墓地発見記』(1955年)
  • 『星野家譜』
  • 『考証古賀家譜 上巻』(1938年)
主な資料
  • 『日本書紀』
  • 『恵蘇八幡宮御縁起』
  • 『朝倉紀聞』
  • 『筑前国続風土記』
  • 『聖蹟と朝倉』
音楽・地図
  • BGM:甘茶の音楽工房
  • 地図:Google Earth(Airbus・Vexcel Imaging US, Inc.)

COMING SOON

朝倉の1400年を、一族の視点で観る。

2027年1月24日公開予定

上映会場・上映イベントなど募集中

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